脱出できない帰れない!ムドーの城からリレミト失敗で死んだ残念勇者

あれ、この城から脱出できないな。
リレミトも使えないみたいね。
ならこの扉を壊しちまおうぜ?
それだけは辞めてくれ!
はじめに
この記事はドラクエ6リメイク(スマホ版)を元に書いています。
所々好き勝手書いているので、原作とは多少違うのであしからず。
ドラクエ6をやったことがない方も、昔やったけど内容忘れてしまったかも、ぜひ読んでやってください。
それでは、始まり始まり。
前回記事
こちらは前回記事の続きとなっております。
バーバラが突然わがまま言ったお話はこちらから。
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探検
これはとある勇者一行(ドラクエ6)の物語。
バーバラに別れを告げた勇者たちは、本物ムドーを倒すために城を目指して旅を初めます。
「あ~あ、チャモカスのせいでバーバラが留守番じゃねぇか。
どうしてくれるんだよ。」
「それは僕じゃなく運営側に言ってください。」
「二人とも、無駄話してないで早く進むわよ。
それと今日の本題はムドーの城だから、それまで所々カットするからね。」
「へーい。」
勇者たちは黙々と進んでいきます。
ときには壊れかけたオンボロ船を見つけたり。
毒沼を歩いたり。
溶岩を進んだり。
ひとくいばこに騙されることも!
散々な目に合っています。
そしてしばらく進むと、お次は冷え切った洞窟内。
さすがのハッサンも疲れ切っています。
それにしてもこの洞窟、一体全体どんなカラクリになっているのか不思議でなりません。。
更に更に。
わらわらと現れるマッドロンたちのザキにやられたり。
ドラクエお決まりの屍を発見したり。
え、トム兵士長って誰だって?
あのレイドック(現実世界)の兵士長です。
なんと勇者たちの悪巧みのせいでゲバンに命令され、この強敵うごめくムドーの島へ一人で送り飛ばされてしまいました。
そして孤独にも独りで戦いに挑んだ哀れな兵士の末路がこの屍なのです。
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ちなみに夢の世界でのトム兵士長(ソルディー)はムドー討伐後に行方不明になり、そして後々狭間の世界で再会します。
さらに進むと見覚えのある森に到着。
あのおバカなハッサンですら覚えているよう。
そして謎のドラゴンを呼び出す勇者達は、ムドーの城までひとっ飛びです。
しかしながら、さすがドラゴンさん。
背中に4人も乗せているのに、あっという間に城まで到着です!
どうやってこの笛を手に入れたのか?
どこからドラゴンが飛んでくるのか?
誰にも分かりません。
なかにはドラゴン=バーバラ説もあるようですが、はたしてどうなの??
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脱出できない帰れない!
勇者たちはドラゴンの力を借り、ついに断崖絶壁のムドーの城へ突入します。
すると怪しげな音楽に切り替わり、なんとも不気味な様子。
この先大丈夫??
「ここは不気味だな。
なんかおっかないぜ。」
「ハッサンは相変わらずビビりね。
男のくせに頼りないんだから。」
「だってよぅ・・・。」
「ねえ、この扉を見て。」
「固く閉ざされていて脱出できないわ!」
「なんだって?
一旦帰ってセーブしようと思ってたのに。」
「残念ながら先に進むしかなさそうね。」
「リレミトは?
リレミトなら逃げられるんじゃねえのか?」
「さっきから試してるけど。。
どうやら不思議な力に魔法が掻き消されるみたいなの。」
「万事休すか。」
「あら、全滅すれば帰れるわよ?」
「おい、冗談言ってる場合じゃねぇだろ!」
ムドーの城は扉が閉まっているので、一度入ると出られません。
ルーラもリレミトもだめ。
不思議な力で掻き消されてしまうのです。
さすがムドー、おそろべし。
そして脱出する方法は2つ。
ムドーを倒すか、もしくは全滅するか。
死んだ方が帰れるので、早く帰りたい人には全滅がおすすめです。
それを過ぎたらわざと死んでセーブしてねっ!
チャモロ君の秘技
脱出できなくて慌てふためくハッサンは、次なる方法を考えます。
するとブツブツと念仏らしきものを唱えるチャモロ少年を発見します。
「おいチャモロ、こんな非常事態になにやってんだよ?」
「結界を作っているんですよ。
これぞゲント族しかできない、とっておきの秘技です。」
「もしやそれでリレミトができるようになるのか?」
「いえいえ、全滅したときにルーラで戻って来られるようになります。
どうせハッサンのことですから、一度や二度は死ぬでしょう。」
「縁起悪いこと言うなよ。」
チャモロくん、仲間になったばかりでとんでもない特技を披露します。
仲間に媚を売りたいのか?
もしくは印象を強めて今後スタメンの座を狙っているのか?
理由はチャモロ君にしか分かりませんが、とにかく、そのおかげでルーラで簡単に移動できるようになったのです。
これでもう長い洞窟を抜ける必要はありません。
ちなみに。
スマホ版の場合は、ここでチャモロ君に話しかけておかないとルーラ登録しないらしいのでご注意を。
ムドーの城を攻略!
「もう良い!
みんな先に進むぞ!」
「脱出は諦めたの?」
「ああ、どうせ帰れないからな。
さっさとムドーの野郎をぶっ倒して脱出するぞ。」
(数分後)
「待って。
この左下の宝箱は取らないで。」
「どうしてだ?」
「これはゴールドなの。
どうせ全滅して有り金半分ムドーに盗られるでしょ?
だから今取ってもムダになるじゃない。」
「なんでみんな全滅前提で話をするんだ?」
ハッサンたちは城中のお宝を探し始めます。
そしてしばらく進むと、この城の住人らしき魔物たちと遭遇することになるのでした。
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住人その1 ヘルビースト
「この銅像、なんか怪しいな。」
「あ、近づいちゃだめ!」
「え?」
この城で石像に化けているヘルビースト君は一応ボス級モンスターで、全部で6匹もいます。
ムドーを倒すだけなら戦う必要はありませんが、有名なあの武器を手に入れるなら絶対に避けては通れない魔物です。
そんなヘルビースト君ですが、見た目はストーンビーストと同じ。
あの夢の世界のムドー戦前(地底魔城)にわらわらと集まってベギラマを連発した、ザコ敵最強クラスの仲間なのです。
それで全滅してトラウマになっている人も多いはず・・・。
でもこのヘルビースト君は1匹ずつしか戦いません。
それにベギラマも使ってこない親切仕様。
これはありがたい!
きっとベギラマは使えるけど、
「ムドー様の城を燃やすわけにはいかない!」
と、優しさ溢れる彼らしい心遣いなのだと思われます。 ←個人的な『感』
だってこの城、絨毯敷いてるし。
住人その2 あくまのつぼ
「おい、このツボあやしいぜ?」
「だから迂闊に変なものに近づかないで!」
「え?」
これはあくまのつぼ。
『ひとくいばこ』とかの仲間で、アイテム欲しさに訪れた人間を死に至らしめます。
MPが7しかないのが玉にキズですが、それでも攻撃力と防御力は真ムドーをも上回るという。
つぼのくせに素晴らしい才能とポテンシャルの持ち主です。
それとこのつぼ、精神面でも完璧。
この城は普通の人間では辿り着けない断崖絶壁の城なのに、ムドー様のためにずっと身を潜めてお宝のフリをしています。
忠犬ハチ公にも負けず劣らずな忠誠心の持ち主みたい。
がしかし!
偶然訪れた人間一向に無残にも倒される始末。
まだ何も悪いことしてないのに。
ただムドー様のために身を潜めてただけなのに。
可哀想すぎます。
これではあんまりです。
これも全てはハッサンが悪いのです。
住人その3 じごくのもんばん
「あれ、誰かいるぜ?」
「もうっ!
だから近づいたらだめだって言ってるでしょ!」
「え?」
このモンスターはじごくのもんばん。
でも門番もサボっているようだし、ここで何をしているのかさっぱり分かりません。
一応中ボス。
(倒す必要はありません。)
説明は・・・
とくになし。
住人その4 囚人
「あれ、なんかいる。」
「でも話しかけられないわ。」
「なにがあったのか気になるぜ。」
この魔物は、さいごのかぎを手に入れた後に話しかけることができます。
なんでも「大魔王より恐ろしい存在を知ってしまって捕えられた」みたい。
それだけで捕まるなんて・・・。
魔物はやっぱり恐ろしい生き物のよう。
それと「大魔王より恐ろしい存在」ってなに?
デスタムーアなのかダークドレアムなのか?
それともまた別の隠されたモンスターなのか?
気になって夜も眠れません。
死んだ勇者
そのあとハッサンたちは伝説の武器『ほのおのつめ』を手に入れたり、ハッサンの合体イベントをこなしたり。 ←大事なところを全カットで端折るスタイル。
そしてついに現実ムドーと対戦!
なのですが・・・。
ここでとんでもない悲劇が訪れるのです。
なんと、あの勇者が決戦前に死んでしまう始末、、
勇者のくせに何をやっているんだ!
呆れたハッサンとミレーユは、勇者(棺桶)を引きずりながらムドーの元へと向かいます。
もちそん、その後全滅したことは言うまでもありません。
おしまい。
おまけ:この扉、ちゃんと開きます!
ムドーの城に入って一番最初に目につくこの扉。
実は壊れていたんじゃないかと疑った人もいるはず。
しかし、ムドー討伐後にもう一度訪れると、ちゃんと開きます。
あらびっくり。
外にも出られます。
断崖絶壁なのでどこにも行けないですが・・・。
おまけ2:突然現れる井戸!
ムドーを倒したあとにもう一度同じ場所に行くと、なぜか井戸が現れます。
そして勇気を出して飛び込むと、夢の世界のムドーの場所にワープです。
なぜこんなものが必要だったの?
ムドーほどの実力なら、こんなものなくても自力でワープできそうなのに。
疑問は深まります。
じゃないと飽きるだろ!
ハッサン頭良い~
つづき
2回目ムドーだと?
そんなの眼中にないぜ!
ハッサンが強くなってムドーに挑んだお話はこちらから。
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ムドー討伐まで一覧
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