夢見のしずくでバーバラ復活!ドラクエ6月鏡の塔でラーの鏡探し

「おい勇者、あんなところに半透明の幽霊がいるぞ?」

「ひぃ~。
 怖いよハッサン。」

「あなた達もつい最近まで同じだったじゃない。。」

 

はじめに

この記事はドラクエ6リメイク(スマホ版)を元に書いています。

所々好き勝手書いているので、原作とは多少違うのであしからず。

 

ドラクエ6をやったことがない方も、昔やったけど内容忘れてしまったかも、ぜひ読んでやってください。

それでは、始まり始まり。

 

前回記事

こちらは前回記事の続きとなっております。

月鏡の塔でポイズンゾンビをやっつけた勇者たちのお話はこちらから。

 

あわせて読みたい!

 

透明だけど可愛い女の子

これはとある勇者一行(ドラクエ6)の物語。

ポイズンゾンビを蹴散らした3人は、月鏡の塔をずんずんと進んで行きます。

 

「ここの敵は厄介だね。
 通常攻撃の効きにくいシャドーにモシャスを唱えるあくまの鏡。
 嫌になるよ。」

「文句言わないで登るわよ。
 ほら、ハッサンも遊んでないで早くしてよ。」

「へーい。」

「あれ、あんなところに誰かいるよ?」

「しかしずいぶんと色素が薄いな。
 どこの民族だ?」

 

 

「何言ってるのよ。
 透明な民族なんているわけないでしょ、、」

「そうだよね。
 ってことはやっぱり??」

「ああ、幽霊に違いねえ。」

「怖いからスルーしよう。」

 

 

こうして勇者たちは白状にも透明な女の子を無視し、先に進むのでした。

 

ラーの鏡を探す理由

勇者たちが女の子を無視し、しばらく進むと??

 

 

「ちょっと待ってよ。」

「・・・」

「ねえ待ってってば。」

「・・・」

「ねえ聞こえてるんでしょ?」

「・・・」

「おい勇者、何か聞こえたか?」

「いや、僕は何も聞いていないし見ていない。」

「そうだな。
 これは気のせいだな。」

「こんの~!!」

 

 

透明な女の子はメラを唱えた!

ハッサンに30のダメージ!

ハッサンご自慢のモヒカンが少しだけ焼け焦げた!

 

 

「熱い!!
 なにすんだよ?」

「ほら、やっぱり聞こえてるし見えてるじゃない。」

「危なく死ぬところだったじゃないか。」

「アタシを無視した罰ね。」

「おっかない女だぜ。」

「そりゃどうも。」

「褒めてねぇぞ。
 なあ、お前はどうしてこんなところにいるんだ?」

「ほら、アタシ見ての通り透明でしょ?
 だから人にも見えないし鏡にも映らないの。」

「それで?」

「だから真実を何でも写すラーの鏡ならアタシも見えるのかなって。」

「そりゃあ泣ける話だな。」

「ねえ、あなたたちもラーの鏡を探しに来たんでしょ?
 アタシはバーバラ!
 アタシも付いて行くよ!」

「いや、いきなり人に向かってメラをぶっ放す奴はお断りだ。」

「ちょっとハッサン、可愛そうじゃない。」

 

この女の子の名前はバーバラ。

見たところ10代後半で、活発そうな女の子です。

なんで透明だったの?

それにカギのかかっているこの塔にはどうやって侵入したの?

色々と謎はありますが、3人はバーバラを連れて先に進むことにしたのでした。

 

バーバラ復活

「ねえ、あなたたち、アタシを治せるんじゃない?」

「なぜそう思うんだ?」

「女の感よ。」

 

 

「いや、俺達には無理だ。」

「そんな嘘言っても無駄よ?」

 

 

「おい勇者、こいつはどうなってんだ?
 明らかにおかしいぜ!」

「そうだね。
 たしかファミコン版ではバーバラを無視してラーの鏡を手に入れたり、バーバラに話しかけても夢見のしずくをかけずにこのダンジョンを進めたり、多少の融通は効いたはずだよ。」

「どうやらスマホ版の仕様変更みたいだな。」

「そうだね。」

「ちょっとふたりとも何を話しているの?」

「いや、こっちの話だ。」

どうでも良いような補足

ファミコン版のときには、上記のように主に3つの選択肢がありました。

たしか。

(かなり昔のことなので、記憶に自信はありません。)

  1. バーバラに話しかける(その場で夢見のしずくを使う)
  2. バーバラに話しかける(夢見のしずくは後で使う)
  3. バーバラを無視する(後で合流する)

 

他にも、話かけずにいきなり夢見のしずくをかけるってのもあるらしい。

 

 

ちなみにスマホ版で同じように夢見のしずくをいきなりかけると・・・。

 

 

最初の一行くらいはセリフが変わる(気がする)と思いますが、それ以降は普通に話かけたときと同じ。

「アタシが見えるの?」

「アタシの声聞こえてるよね?」

のくだりから、かけたはずの夢見のしずくをなぜかもう一度使わされます。

 

 

無視して進もうとしても、だいたい一緒。

「ちょっと待ってよ。」

とバーバラに捕まり、これまた強制的に夢見のしずくを使わされます。

でも、なんでこちらが透明な体を治せることが分かるの??

バーバラはおバカキャラに見せかけて、意外と頭がキレるようです。

 

 

ちなみに選択肢で聞こえないと言ってもムダ。

 

 

しかも強引に付いてくる。

 

 

つまり!

ファミコン版では自由度があったものの、スマホ版では1つの選択肢しかなくなってしまうのでした。

以上、豆知識でした。

 

 

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特殊な仕掛け その1

(お話は戻ります。)

バーバラを仲間に加えた勇者たちは、塔最上階目指して進みます。

 

「ふん、ふん、ふふーん♪」

「やけに上機嫌じゃねえか。」

「だってようやくお喋りができるのよ?
 今までどれほど孤独だったことか。」

「そりゃそうだな。
 しかしバーバラはいつから透明になったんだ?」

「分かんない。」

「は?」

「だってアタシ、記憶がないんだもの。
 気づいたらこうだったのよ。」

「記憶喪失ってやつか?」

「そうかもね。
 名前以外、なーんにも思い出せないの。」

「・・・。」

 

 

「おい勇者、あいつ記憶がないらしいぞ。」

「これってゲームとかドラマでよくあるやつだよね?」

「そうだな。
 そのうち何かとんでもない事実が判明するに違いねえ。」

「どんな伏線回収してくるか楽しみだね。」

「ねえ、何をヒソヒソと話してるの?」

「気にするな。
 こっちの話だ。」

「???」

 

 

それから4人がしばらく進んで行くと??

 

 

「なんか怪しい玉があるな。」

「動かしてみよう。」

「おい勇者、壊れちまったじゃねえか。」

「まあ大丈夫でしょ。」

「ちょっとふたりとも、これ重要なアイテムだったらどうするのよ。」

 

 

なんと勇者は怪しい玉を壊してしまいます。

大丈夫なの?

もしかしてラーの鏡を手に入れるために重要なアイテムなんじゃない?

そんな不安を抱えつつ、更に奥へ奥へと進むのでした。

 

特殊な仕掛け その2

「おい勇者、あれを見てみろよ。」

「空中に浮いているし、なにか重要そうな部屋だね。」

 

 

「でも待てよ。
 さっきまで電気みたいなもので、こことあの部屋が繋がってたよな?」

「きっとさっきの玉を壊したのが原因じゃない?」

「ということは残り2つの玉を見つけだして壊してみると良いんじゃねぇか?」

「きっとそうだね。」

「なるほどな。」

 

 

勇者たちはあの部屋に行くため、残り2つの仕掛けを探しに出かけます。

 

 

「善は急げ!」

 

 

「隠し階段発見!」

 

 

「反対側の頂上到着!」

 

 

「玉をすべて壊したぞ!」

 

 

「落下!」

 

 

勇者たちはついに仕掛けをすべて解除し、最後の部屋へと進んでいきます。

 

ラーの鏡

「ついにやったわ!
 これがラーの鏡ね。」

 

 

「おいおい、この鏡はあげないぞ?」

「いらないよ。
 アタシは姿が見えるようになっただけで十分。」

「それは良かった。」

「さてと…
 ラーの鏡も見たことだし、アタシはこれで。」

「じゃあな。
 元気でやれよ?」

「でもアタシ、これからどうしたら良いんだろう?」

「いや知らん。」

「そうだ。
 あなたちに着いていくことにするわ。」

「なんだと?
 おい、どうするよ勇者?」

「仕方ない。
 可愛そうだから別に良いんじゃないかな?」

「お前は優しいな。」
 
「勇者だからね。」

「ねえ勇者様、カッコいいこと言ってる風だけど鼻の下が伸びてるわよ?」

 

 

めでたくバーバラを仲間に加えた勇者たち。

勇者一行は無事に目的を果たし、次なる冒険へと向かっていくのでした。

おしまい。

 

おまけ:バーバラの名言的なセリフ

バーバラを無事仲間に加えると、ここである言葉を発します。

 

 

良かったね、バーバラ。

やっぱりひとりは寂しいよね。

誰よりも孤独が辛かったバーバラがふいに放った一言で、涙を流すプレーヤーがここにいた。

 

でもまさか最後にあんな結末になるなんて。

このときのバーバラには知るよしもない。

 

ミレーユ
ちょっと、ネタバレは禁止よ?

 

つづき

やったー!

ラーの鏡を手に入れたぞ!!

あれ、でも次はなにをすれば良いの??

 

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ムドー討伐まで一覧

 

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今は2つの世界(ドラクエ6・サマナーズウォー)を旅して回っている。

そのうち世界を救うらしい。
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