落ちない、全然落ちないよ…愛するイリアを殺めたジーナの償い

これはとある勇者一行(ドラクエ6)の物語。

アモールの町に久々に訪れたハッサンたちは、名物の水を飲みながらくつろいでいます。

 

ハッサン
ぷはー。
ここの水はやっぱりうめぇぜ。
ミレーユ
ちょっとハッサン。
そんなにアモールの水ばかり飲んでたらお腹壊すわよ。
ハッサン
大丈夫だって。
なんと言ってもここの水は万能薬でもあるからな。
それに飲めば飲むほどカッコよくなるんだろう?
ミレーユ
そんな効果あるわけないでしょ・・・。
ハッサン
え…!?

 

ミレーユ
そんなことよりアモールで思い出すことはない?
ハッサン
何かあったっけ?
ミレーユ
もうっ!
イリアとジーナの涙涙の感動ストーリーがあったでしょう?
ハッサン
そうだったぜ。
ミレーユ
今日は二人の過去について詳しく見ていきましょう。

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アモールに現れた盗賊たち

遡ること50年前。

あるところに凄腕の盗賊二人がいました。

二人はお宝を集めることに没頭し、日々探検の毎日。

刺激的でスリリングな冒険を繰り広げていたのです。

今日はそんな盗賊イリアとジーナのお話。

 

「おいジーナ、アモールって知ってるか?」

「馬鹿にしてるのかい?
 あんな有名な観光地、誰だって知ってるよ。」

「アモールはただの観光地なんかじゃないんだぜ?
 なんとあそこの洞窟には鏡の鍵があるって噂だ。」

「なんだか金になりそうな話だね。
 ここいらの宝も取り尽くしちまったし、いっちょアタイらで盗みにでもいくかい?」

「さすがはジーナ!
 話が早いぜ。」

 

これが全ての始まり。

やる気に満ちた二人は、まだ足を踏み入れたことのないアモールへ向けて旅立ちました。

でもこの後あんな大事件が起こるなんて・・・

今の二人には知る由もありません。

 

アモールの悲劇

ハッサン
このイベントはバカな俺でも覚えているぜ。
ドラクエ6の中でもかなりのトラウマイベントだったよな。
ミレーユ
そうよね。
真っ赤に染まった川は今でも忘れられないわ。
ハッサン
俺こういうの苦手なんだよな。
なんだかおっかないぜ。
ミレーユ
見た目の割にビビりなのね。

 

 

鏡の鍵の噂を頼りにアモールへと到着した二人は、早速洞窟へと潜り込みます。

見慣れない地形や魔物も何のその!

冒険なれした二人は、一切怯むことなんかありません。

洞窟奥底に向かって、どんどんと進んで行くと??

 

 

「ここは敵が弱くてつまらねえな。
 せっかくはるばると来てやったのに拍子抜けだぜ。」

「ちょっとイリア、油断するんじゃないよ。
 もしかしたらトラップが仕掛けられてるかもしれないし、後悔してからじゃ遅いんだからね。」

「おいおい、仮にもこのイリア様がそんなミスするわけないだろう。
 それに俺たち二人は今までどんな宝物でも盗んできたじゃねーか。」

「それもそうだね。
 アンタには余計な心配だったね。」

「そういうこと。
 あ…れ…!?
 うっ…」

「どうしたんだい?
 急にうずくまったりして、腹でも壊したのかい?」

「グルルルル。
 ニンゲンコロス。」

「なによ、ふざけてないで早く行くよ!」

「グオオオオオオ!!

「ちょっと何だってんだい!」

 

 

気がつくとイリアの様子がおかしい、、

俯いたかと思うと、いきなりジーナ目がけて襲いかかるのです。

どうしたの?

もしや敵の幻術にでもかかったの?

 

そしてジーナは悪戦苦闘。

イリアの身に何が起きたのかも理解できずに防戦一方なのです。

もちろん味方に攻撃することなんてできません。

急所こそ避けているものの、少しずつ少しずつ、ジーナの体に傷が増えていくのでした。

 

 

「グルルルル。」

「まったく、どうしたのさ?」

「グガガガガ!」

「アタシが分からないのかい?」

「オマエ、テキ」

「どうしたら・・・
 これじゃあラチがあかないよ。。」

「ギャーーーーー!!」

「ちょっとイリア、大丈夫かい?」

 

 

獣のように襲いかかるイリアに対し、ジーナは必死に身を守ります。

しかしそんな防戦の最中、ジーナの持っていたナイフが不運にもイリアの心臓めがけて突き刺さってしまったのです。

その後はみんなが知っての通り。

ジーナはナイフについた血を落とすべく、川の水で必死に洗い流すのでした。

 

 

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落ちない血

「落ちない…落ちないよ。」

「なんでこんなに落ちないんだよ。」

 

 

ナイフにこびりついた血はいくら洗っても無意味。

全く落ちる気配がありません。

ジーナはそれでもひたすらに洗い続け、一向に落ちない血を、何時間も、何時間もかけて洗い続けます。

 

 

「何で落ちないんだよ。」

「ったく、こんな血もあいつの記憶も無くなっちまえば良いのに。
 早く忘れさせてくれよ。」

 

 

ナイフからはどんどん血が溢れ出します。

これは明らかにおかしい。

誰が考えても、人一人分以上の血はとうに洗い流したはずなのに。

もしかしてこれは死んだイリアの呪い?

それともジーナがおかしくなって時間間隔が狂っただけ?

もはやそんなことを考える余裕もないくらい疲弊しています。

 

あれから何時間、いや、何日の時が過ぎたのでしょう?

ジーナはまだナイフを洗い続けます。

いつまでも。

ただひたすらに。

まるで愛する人を殺めた罰を受けているかのように、一心不乱にゴシゴシと手を動かすのでした。

 

 

「・・・。」

 

 

ついにジーナは無言になります。

心身共に疲れ果て、もう話すことすらできないようです。

ご飯だって食べていないし、お腹も空いているはずなのに。

可愛そうなジーナ。

 

それでも手だけは止めません。

ゴシゴシ。

ゴシゴシゴシ。

ジーナの罪滅ぼしはまだまだ続きます。

 

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ハッサン
うっうっ。
なんだか泣けてくるなぁ。
あれ、でも原作と少し違くねぇか?
ミレーユ
うるさいわね。
細かい事言う男はモテないわよ?
ハッサン
・・・
ミレーユ
最後に一言だけ言わせてちょうだい?
ハッサン
なんだ?
ミレーユ
今回の記事の本編もあるから、みんな見てね。
ハッサン
なんだ、ただの宣伝か。

 

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ミレーユ
それから他の記事もよろしくね。

 

 

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