エルフの里で悪巧み!ドラクエ4悪の3人衆が裏技使って世界樹の葉を密売

これはとある勇者一行が、デスピサロを倒す旅の物語。

(ドラクエ4 第5章)

 

導かれた者のくせに世界樹で密売?

 

今日はそんな3人衆について書いていきます。

それでは、ご覧ください。

 

はじめに紹介

まずはドラクエ4を知らない方のために、超ざっくり紹介します。

ドラクエ4は、1章から5章まで章が分割されていて、それぞれの仲間たちが主役となって冒険をしていきます。

それぞれに悲しい過去や出来事が起こりつつ物語を進め、5章でようやく勇者の元へと集結。

そして力を合わせ、魔王討伐へと動き出します。

 

更に、本シリーズでは敵の事情についても深く語られていきます。

これまでのRPGの「敵=全て悪いヤツ」という考え方が覆され、冒険を進めるうちに「ボスが可哀想」となる珍しいゲーム。

(人による。)

敵味方含め、今まで以上に心情を描いた素晴らしいゲームがドラクエ4なのです。

 

以上、説明おしまい!

それではここから、私が考える勇者&仲間たちの新たな一面についてお話していきます。

 

新たな商売

「あ~あ、つまんない。
 ねえトルネコ、なにか楽しいことはないのかしら?」

「ふっふっふ。
 マーニャさん、それなら良い案がありますよ?」

「それはお金儲けのこと?」

「もちろんです。
 私にかかれば億万長者だって夢ではないですよ。」

「1億もあればカジノで1ヶ月はもつわね。
 さっそくやるわよ!」

「分かりました。
 それでは準備に取り掛かりましょう。」

 

 

二人はさっそく準備に取り掛かります。

なにやら怪しい雰囲気ですが、またもや悪どい商売を考えているのでしょうか?

 

エルフの里

「今日はここで悪いこと・・・
 じゃなかった、商売をするのね?」

「そうです。
 このエルフの里には普通の人間が来れないような立地条件になっています。
 いわばまだ誰にも荒らされていない土地、パラダイスな楽園なのです。」

「それは良いわね。
 私たちのような同業者もいないなら稼ぎたい放題じゃない!」

「でも焦ってはいけませんよマーニャさん。
 まずは下調べをして住民の数や動向を把握しましょう。」

「了解!」

 

二人は調査を開始します。

 

住民調査

「喋るキツネがいるわね。
 これはトルネコが昔イジメたキツネじゃないかしら?」

「人聞きが悪いですね。
 キツネをイジメたのは私ではなくて犬のトーマスです。」

「襲うように指示を出したのはアナタじゃない・・・。」

 

 

「それにしても良いしっぽね。
 剥ぎ取って良いわよね?」

「そんなことをしたら、国民的RPGからホラーゲームに格が下がりますよ、、」

 

 

「あとは・・・
 とくに目ぼしいものはないわね。」

「そうですね。
 今どきエルフも珍しくないし珍種もいない。
 下調べはこのくらいにして本業に戻りましょうか。」

 

 

二人はついに悪徳商売の決行に移ります。

 

世界樹へ!

「そう言えば今日は何をするの?」

「それはですね。
 コレに登るんです。」

「世界樹よね。
 でも金目のものなんてあったかしら?」

 

 

「世界樹の葉があるじゃないですかマーニャさん。
 死んだ人を生き返らせるなんて、世界中のお金持ちたちが欲しがりますよ?」

 

 

「ほっほっほ。
 お二人とも、今の話を聞かせてもらいましたよ。」

「あら、付けてきたの?
 それでアタシらをどうするつもり?」

「いやなに、このワシにも一枚噛ませてほしいのですぞ。
 葉っぱだけに。」

「したり顔してるけど、全然うまくないから!
 まあいいわ、じゃあ付いてきなさい。」

 

 

こうしてブライが仲間にくわわった!

そして悪徳3人衆の悪巧みは続きます。

 

世界樹の葉は1枚だけ!

「でも、こんなにフサフサ生えてるのに一枚しか抜けないじゃない。
 ブライの髪はたくさん抜け落ちるのに。」

「マーニャ殿、いくらなんでも酷いのですぞ。」

 

 

「それがですね。
 良い方法があるんです。」

 

ここからトルネコは語り出します。

世界樹の葉は「普通は」1枚しか手に入らないこと。

でもDS版だけはたくさん手に入る裏技があること。

 

その驚くべき方法について、事細かにマーニャたちに伝授するのでした。

 

世界樹の葉を密輸

「分かったわ!
 馬車にいる仲間に世界樹の葉を持たせるだけで良いのね?」

「そうです。
 パーティーのメンバーの手持ちや、袋に入れるとダメですからね。」

「でも、みんな世界樹の密輸なんて協力してくれないわよ?」

「仲間にこの悪巧みがバレないように、うまく誤魔化すだけですな。」

「そうね。
 じゃあさっそくやりましょう!」

 

 

「ねえミネア。
 何も聞かずにこのアイテムを持っていてね。
 袋に包んでいるけど、絶対に開けちゃダメだからね?」

「分かったけど、中身が気になるわね。」

 

 

それを繰り返すこと6回。

「ミネアに渡しただけで、もうこんなに葉っぱが手に入ったわね。」

「この調子で頑張るのですぞ。」

 

「甘いですよマーニャさん。
 装備を外せば1人12枚まで葉っぱを持てますよ!」

「これは凄いですな!
 さっそく装備を外させましょうぞ!」

「分かったわ!」

 

 

「よしミネア、ちょっと脱ぎなさい。」

「え、どうゆうこと?」

「良いから脱ぎなさい!
 そしてこれを持つのよ!」

 

 

マーニャは嫌がるミネアから装備やら何やらを剥ぎ取り、世界樹の葉を持たせます。

これで12枚。

 

「ほっほっほ。
 これを全員に繰り返すだけで、金になる葉っぱが大量に手に入りますな!」

「チョロいわね。」

 

 

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更なる乱獲へ

この調子で、マーニャたちは言葉巧みに世界樹の葉を渡していきます。

 

「ねえクリフト、ここにモテまくるお守りがあるんだけど?」

「ライアン、ホイミスライムを引き寄せるアイテムはいかが?」

「アリーナ、これがあると筋肉が3割増しになるそうよ?」

 

 

世界樹の葉は一度に1枚しか採れないので作業が大変です。

1枚採ってはリレミトで脱出し、味方へ渡す。

また世界樹を登っては葉っぱを一枚むしり採ってリレミト。

仲間の数×12回という壮絶な『作業』が続きます。

 

 

「マーニャどの、もう夕方になってしまいましたが休憩しましょうぞ?」

「ダメよ。
 今が稼ぎどきじゃない。」

 

 

「いい加減夜ですぞ。
 もう疲れたのですぞ。」

「終わるまで休憩はなしよ。
 休みたかったらサッサと働きなさい。」

 

 

マーニャたちは夜が明けるまで働くのでした。

 

努力の成果

「やったわ!
 珍しいとされる世界樹の葉がこんなにたくさん!」

 

 

「今回はこれくらいで勘弁してやりますか。
 あとは私の妻に高値で売ってもらえば。
 ふっふっふ。」

「これで生涯遊びたい放題ですな!」

 

 

しかし、ここで思わぬトラブルが・・・。

「おい、そこの怪しい三人組、ちょっと良いかな?」

(やばい、警察が来やがった!)

「どうしたのですかな?」

「住人から怪しい集団がいると通報があってね。
 それはお前たちのことだろ?」

「そんなわけないじゃない。」

「そうか。
 じゃあお前たち、今ポケットに隠したものを見せろ。」

「何も持っていませんよ?」

「良いから出せ。」

「ちっ、仕方ない。
 かくなる上は!」

「ルーラ!」

「おい、ちょっと待てこの悪党ども!」

 

 

こうして3人組は、まんまと世界樹の葉の密輸に成功します。

その後高値で売りさばき、無事にお金持ちになったさ。

 

おしまい。

 

補足

この物語は、ところどころ原作を無視しています。

 

なので、

こんな話ないじゃないか!

というクレームはお控え下さい。

 

※世界樹の葉がたくさん手に入るのは本当です。
 それにデスピサロが仲間になった後にやれば、更に12枚多く手に入ります。
 ぜひお試しあれ。

 

5章シリーズ一覧

 

【それ以外のドラクエキャラ紹介】
それから、他のドラクエキャラ紹介を見たい方はこちらから。

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プロフィール

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今は2つの世界(ドラクエ6・サマナーズウォー)を旅して回っている。

そのうち世界を救うらしい。
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