逃げるだなんて許さない!ドラクエ4南の洞窟で盗賊バコタへ仕返し!

これはとある勇者一行が、デスピサロを倒す旅の物語。

(ドラクエ4 第5章)

 

盗賊バコタのせいで逮捕されたトルネコの心境は?

盗んだくせに逃げるなんて許せない!

 

今日はそんな可哀想なトルネコと、盗賊バコタを追う勇者たちについて書いていきます。

それでは、ご覧ください。

 

はじめに紹介

まずはドラクエ4を知らない方のために、超ざっくり紹介します。

ドラクエ4は、1章から5章まで章が分割されていて、それぞれの仲間たちが主役となって冒険をしていきます。

それぞれに悲しい過去や出来事が起こりつつ物語を進め、5章でようやく勇者の元へと集結。

そして力を合わせ、魔王討伐へと動き出します。

 

更に、本シリーズでは敵の事情についても深く語られていきます。

これまでのRPGの「敵=全て悪いヤツ」という考え方が覆され、冒険を進めるうちに「ボスが可哀想」となる珍しいゲーム。

(人による。)

敵味方含め、今まで以上に心情を描いた素晴らしいゲームがドラクエ4なのです。

 

以上、説明おしまい!

それではここから、私が考える勇者&仲間たちの新たな一面についてお話していきます。

 

前回記事

盗賊バコタのせいで逮捕されたトルネコのお話はこちらから。

 

あわせて読みたい!

 

牢屋で暮らすトルネコの気持ち

私はトルネコ。

今は訳ありで牢屋に入っている。

なぜ牢屋に入っているかって?

別に悪いことはしていない。

盗賊バコタとかいう輩のせいで罪を着せられただけである。

ただの冤罪だ。

 

全く困ったものだ。

私がいつ悪いことをした?

こんな善良な市民を疑うなど甚だしい。

それに私ともあろうものが、なぜ他人のタンスの中から道具など盗む必要があろうか?

少し考えれば分かりそうなものを、本当に失礼な人たちだ。

盗賊バコタも誤認逮捕したやつも、みーんな罰が当たれば良いのに。

 

 

(10日後)

遅い。

もうかれこれ10日ほど経つのだろうか?

いや、もう日付なんて考えるのはよそう。

最近は曜日の感覚もおかしくなってきたし、何より日付なんて数えても意味がない。

きっと皆が事件を解決して私を助けてくれるはず。

だから私はそれまで待っているだけでいい。

何も心配することはない。

そうだ、心配することは何もないのだ。

大丈夫大丈夫。

絶対大丈夫だ。

 

 

いやいや、本当に大丈夫だろうか?

皆私のことなんて既に忘れて、新しい町に旅立ってないだろうか?

私は過去にトンネルも掘り起こしたし、船も準備した。

大丈夫、ちゃんと役に立っている。

しっかり役に立っているから、忘れられるはずなんてない。

だが悪く言えば、私は既に用済みなのである。

この後の冒険で仮に私がいなくても、皆は何一つ困らない。

そんなことを察して、皆が次の町へ冒険に行ったら?

食費や装備品代をケチるために、私をあえて見放していたら?

だんだん心配になってきた。

 

 

皆どこまで冒険が進んだのだろう?

そろそろ盗賊バコタのアジトを突き止めていると良いのだが・・・。

まさか負けることはないと思うが、ちゃんと証拠を掴めるのだろうか。

早く帰って来てほしい。

 

勇者たちの旅

場所は変わって勇者サイド。

 

「ねえ勇者様、今日はカジノに行きましょうよ。」

「ん~どうしようかな~。」

 

勇者たちは呑気に遊んでいます。

トルネコのことなんか気にしていません。

もちろん盗賊バコタのことなんて探してません。

可哀想なトルネコ・・・。

 

「でもな~。
 そろそろ盗賊バコタの居場所を突き止めないと、トルネコが可哀想だよ。」

「勇者様はお固いのね。」
 別に良いんじゃない?
 どうせトルネコは役に立たないし。」

「姉さん失礼よ。
 仁王立ちしてもらえれば、盾くらいにはなるわよ。」

「この姉妹はやっぱり酷いですな。」

「なによ。
 しょうがないわね。」

 

 

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南の洞窟

遊びに飽きた勇者たちは、盗賊バコタの暮らす南の洞窟へと旅立ちます。

そして順調に進めていくと・・・。

 

 

「ここね。
 バコタのやつ、呑気に昼寝してるわよ。」

 

 

「あ、逃げた!
 でも盗賊のくせに足が遅いのね。」

「姉さん、早くしないとバコタに逃げられてしまうわ。」

「逃げたらどうなるの?」

「階段を登って消えてしまうわ。
 でももう一度この階層に戻ってくれば寝てるけどね。」

「それは許せないわね。
 私たちを騙しておいて逃げるなんて、いい度胸ね。」

「そうね。
 それに人様のタンスを漁る盗人なんて、これ以上ほっとけないわ!」

(勇者:僕は勇者だからタンスを漁っても良いのかな??)

「とにかく追うわよ!
 冤罪で捕まったトルネコのためにも敵討ちよ!」

「姉さん、先回り成功よ!」

 

 

「ねえ、盗賊のくせに見た目が武道家なのはツッコんだらダメなのかしら?」

 

 

ここから盗賊バコタとの戦いが始まる。

 

真犯人逮捕!

勇者たちは盗賊バコタを見事成敗します。

 

 

「弱っちいわね。
 これじゃあバルザックの方がよっぽど強かったわよ。」

 

 

「天空の盾も最後の鍵も手に入ったし、これで万々歳ね。」

 

 

「あれ、なんか忘れてるような・・・」

 

 

勇者たちは天空の盾と最後の鍵を無事手に入れましたが、トルネコのことをすっかり忘れてしまいます。

その後トルネコを救出するまでに、1週間ほど掛かったとか。

 

おしまい。

 

つづき

勇者たちは私利私欲でピサロナイトを倒すため、ロザリーのいる場所へと向かいます。

あわせて読みたい!

 ピサロナイトを倒さないと!ドラクエ4ロザリー守る騎士はどこ?

 

5章シリーズ一覧

 

【それ以外のドラクエキャラ紹介】
それから、他のドラクエキャラ紹介を見たい方はこちらから。

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コメント

    • 匿名
    • 2022年 10月 22日

    ドラゴンクエストシリーズでは固定された敵だろうとなんだろうとどんな状況でも逃げることがルーラの効果により絶対にできるようにしたいものであって絶対に逃げることができるならあきらめの表示はなしとしたいもので逃げるは一旦のあきらめで出直しであってドラゴンクエストシリーズでは固定された敵は逃げたら逃げてもどうせいつか滅亡のときがくるのだから深追いしないという構成にしてあるからというのがゲームスタッフのゲームの話の制作の方針であってネットのアップデートでルーラの効果で絶対に逃げることができる仕様にしたいのが夢であるが現実逃避はだめという閉じ込めたくなる逃亡させてくれない邪魔する官僚や政治家や報道関係者や経済組織などの世界の支配者と支援者により不可能になってしまっているがきちんと効率良い仕事をする有能な仕事人は逃亡させてくれない世界の支配者を打倒して脱出できるためにもドラゴンクエストシリーズの元来の世界構成であるいつでも脱出できる仕組みにドラゴンクエストシリーズを変更できるように努力したいから詳しく知りたいなら本当にゲームの制作可能な人物を探すか探す行為をおこなえば訪問さえしてくるようできちんと効率良い仕事をする有能な仕事人はゲームの事情について詳しく知りたい人を探している。

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名前:勇者ウォン
特技:ギガスラッシュ
好きなもの:平和な世界
嫌いなもの:魔王

 

すぐ調子に乗るのが特徴で、このブログの管理人。

今は2つの世界(ドラクエ6・サマナーズウォー)を旅して回っている。

そのうち世界を救うらしい。
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