オーリン探しにコーミズ村西の洞窟へ!ドラクエ4章の苦労人ミネアの物語

これはとある美しい姉妹が、父親のカタキを探し旅をする物語。
(ドラクエ4 第4章)
正反対の性格をしている二人はどんな人なの?
何を考えていた?
今日はそんなモンバーバラの姉妹ついて書いていきます。
それでは、ご覧ください。
はじめに紹介
まずはドラクエ4を知らない方のために、マーニャとミネアについて簡単に紹介します。
もうそんなの知ってるよ!って方は、読み飛ばして次の章へ!
マーニャ
モンバーバラ姉妹の姉。
踊り子の格好をしており、見た目のとおりの性格。
カジノと酒が好き。
とくにカジノが好きすぎて、妹のミネアが稼いだお金にまで手をつけてスッカラカンにするほど。
かなりだらしない性格をしている。
その反面、キングレオ城から逃げる際には姉らしい一面も見せる。
戦闘は魔法使いタイプ。
メラ・ギラ・イオ等の炎系の魔法が得意で、ヒャド使いのブライよりも役に立つ。
見た目的にもブライよりもマーニャを使う人が多いだろう。
ミネア
モンバーバラ姉妹の妹。
占い師をして稼いでいるが、稼いだ金はマーニャに全て使われるという可哀想なキャラ。
やはり姉には逆らえないらしい。
性格はマーニャとは正反対で、真面目で堅実。
その性格もあってか、かなり苦労しているようにも見える。
しかし、それに似合わないような毒舌キャラで、たまにビックリするようなことも喋る。
例)
- どうかバチを当てるなら姉さんだけに……
- (結婚は)人生の墓場でも構わないから姉さんから解放してくれる男性が現れてくれないかしら
よっぽどマーニャに苦労していたのであろう。
戦闘面では僧侶タイプ。
ザオリクとベホマズンを覚えてくれれば完璧なのだが・・・。
以上、説明おしまい!
それではここから、私が考えるマーニャ&ミネアの新たな一面についてお話していきます。
前回記事
こちらは前回記事の続きとなっております。
毒舌ミネアと、妹に嫉妬する姉マーニャの記事はこちらから。
4章モンバーバラで姉のマーニャ憤慨!優遇された妹のミネアに物申す
苦労人、占い師のミネア
私はミネア。
占い師をしていて、主に僧侶の魔法を覚えます。
そしてあっちにいる騒がしいのが姉のマーニャ。
ちょっと恥ずかしい姉だけど、私からすれば唯一の肉親。
けど、たまには役に立つ魔法使い。
今日はそんな二人の姉妹の物語の続きと、私の姉に対する苦労っぷりをお届けします。
懐かしの故郷、コーミズ村で調査!
やっとコーミズ村へ到着!
そして私たちは、町の皆に父親の仇、バルザックの情報を求めて調査をしています。
「懐かしいわねー。アタシ達の村は何も変わってないみたいね。」
「姉さん、久しぶりに帰ってきたからって、はしゃぎすぎよ。」
「ちょっとくらい良いじゃない。」
「姉さんのは『ちょっと』じゃないからダメって言ってるのよ。」
「・・・」
姉のセンス
「ねえミネア、まだあの牛がいるみたいよ?」
「元気に育ってるわね。」
え?
この子、カルビン号って名前だったの?
きっと、いや絶対姉さんが勝手に付けた名前よね?
センス悪!
愛着 < 欲求
「カルビン号が元気にまん丸と太ってくれて良かったわー。」
「もっともっと大きく、そして美味しく育つのよ!」
食べちゃうだ。
自分で名前付けるくらい愛着あるのに食べちゃうだ・・・。
まさか・・・ね?
「私達の飼い犬も元気みたいね。」
「お父さんの敵討ちが終わったら、また一緒に暮らせるからね。」
「それまでに、もっと大きく育つのよ。」
まさか、その子は食べないわよね?
いくら姉さんでも大丈夫よね?
でも姉さんだし・・・。
あのオーリンが生きていた?
「ねえミネア、今度はあのおじいさんにお話聞いてみましょうよ。」
あのオーリン
「そっかー。あのオーリンがね。」
「そっか、そっか。あのオーリンかー。」
「姉さん、オーリンって誰だっけ?」
「え、あんなに良くしてもらったのに忘れたの?」
「ごめんなさい、全然分かんない。教えてよ。」
「・・・」
「ごめん、アタシも分かんない。だって旅(ドラクエ4章)始まってから会ったことないもの。」
「じゃあ何で知ったようなこと言ったの?」
「ノリよノリ!」
下心
「オーリンはお父さんの2番弟子らしいわ?まさか受けた傷を癒やすために洞窟で身を潜めていたなんて・・・」
「早く洞窟に行きましょう。」
「さすが姉さん、洞窟に行って助けてあげるのね?」
「何行ってるのよ、お父さんの弟子ならアタシたちの弟子みたいなものじゃない!」
「用心棒にしてこき使ってやるのよ。」
「・・・」
コーミズ村西の洞窟
二人は道具屋に立ち寄って薬草を買い、西の洞窟へと向かいます。
子供
「アタシ洞窟嫌いなのよねー。」
「文句言ってないで早く進みましょう。子供じゃないんだから。」
「いやー、いやー、いやあー!」
何でこんな我儘な人が私の姉なのかしら?
そしてよく選ばれし者になれたわね。
知恵
「ん?誰かいるわね。」
「階段が見つからなくて困ってるみたいよ。」
姉さんに「勇気」はあっても、「知恵」はないはずだけれど・・・。
それは違う!
「見てみてミネア、ここはお父さんが仕掛けを作ってるから、階段なんて最初からないのよ。あれで地下に行けるの。」
「どう?アタシの知恵は凄いでしょ?」
違うわ。
それは「知恵」ではなくて「知識」というのよ。
断じて違うから。
しかも、お父さんから聞いてるんだから知っていて当たり前じゃない。
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コーミズ村西の洞窟 地下2階
二人は父親の作ったカラクリを見事突破し、地下2階へと進みます。
やる気スイッチオン
「姉さん、もう少し真面目に戦いましょうよ。」
「面倒くさいからミネア戦っといて~」
「もう、姉さんったらっ!」
「あ、ミネア、あそこの『いしにんぎょう』と『つかいま』を倒すわよ!急いで!」
「姉さん、突然どうしたの?」
「あの2匹は4章にしか出ない絶滅危惧種なの。ここで倒しておかないと図鑑コンプリートできないのよ!」
「でもようやくやる気になってくれたのね、私うれしいわ。それと図鑑コンプリートするとどうなるの?」
「なんと、30万カジノコインが貰えるのよ!」
なんだ、ギャンブル関係だからやる気出したのか。
喜んで損したわ。
分かれ道
「姉さん、左と下に分かれ道だけど、どっちが良いかしら?」
「ここは迷わず左ね。」
「どうして?」
「何故なら左から進むとオーリンがいるからよ。オーリンが仲間になればこんなモンスター楽勝よ。」
「どうして左だと分かるの?」
「それは秘密よ。」
おい、今サイコロ振ったの見えたぞ?
このギャンブル興め!
コーミズ村西の洞窟 地下3階
二人は無事にオーリンのいる地下3階へと進んで行きます。
強制
「ねえ、あの人オーリンっさんぽいわね。」
「いつの間にか専用グラフィック用意してもらってるみたい。オーリンさんも出世したのね!」
「オーリンさんも仇打ちしたいみたいよ。」
「もちろん一緒に戦ってくれるわよね?」
はい ←
はい
姉さん、強制は良くないわよ・・・
姉流の品定め
「ミネア、男は簡単に選んじゃダメよ。まずは品定めをして、ふるいにかけるの。」
「そしてドラクエの品定めと言えば、ステータスの確認ね。」
「わ、悪くないじゃない。」
「良いわ、仲間にしてあげる!」
フィルターざる!
ガバガバじゃん!
姉流の品定め その2
「姉さん、もう少し品定めしてみたら?」
「ん?アンタが言うならしょうがないわね。」
「ミネア、男はいざと言うときに頼りになるかどうかが重要よ。」
「次は実践で試してみましょう!」
スライムが現れた!
オーリンのこうげき!
スライムに30のダメージ!
スライムは力尽きた!
「1撃なんてやるじゃない。やっぱり仲間にするべきだわ!」
いやいや、スライムで?
やっぱりザルフィルター!
帰り道
オーリンを仲間にした二人は、意気揚々と引き上げていきます。
「やっぱりオーリンさんがいると戦闘が楽ね~。何もしなくてもバシバシと敵を倒してくれるわー。」
「はっはっは。お嬢さんたちには指一本触れさせませんよ。」
「よっ!頼れる男!」
「それほどでも!」
「このままバルザックとキングレオも1人で倒してくれないかしら?」
「そんなこと出来るわけないでしょ?」
「姉さんたら、ほんとに調子が良いんだから。」
「まあ良いじゃない、今日の目的も達成されたんだから。」
「それもそうね。」
二人とオーリンの旅は続く
完
おまけ
「って、姉さん目的達成してないじゃない!本来は静寂の玉を見つけに来たのよ?」
「うるっさいわね、アンタが気づかないから悪いのよ!」
「ギャース、ギャース!!」
「お二人とも、喧嘩はダメですよ?」
「アナタは黙ってて!」
一行はバルザック討伐に必須だと言われている静寂の玉を取り忘れ、もう一度ダンジョンに潜るはめになるのでした。
おしまい。
つづき
次回はキングレオを探しに旅にでます。
おバカ二人に苦労するミネアの心境とは?
ドラクエ4で強いくせに隠れてるボス、4章キングレオの居場所を暴け!
ミネア&マーニャシリーズ一覧
【それ以外のドラクエキャラ紹介】
それから、他のドラクエキャラ紹介を見たい方はこちらから。
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