2章ラストバトルでアリーナ大活躍!エンドール武術大会におてんば姫襲来

これはとあるお姫様が、自由きままに旅に出た物語。

(ドラクエ4 第2章)

 

2章ラストの武術大会に出場したアリーナ。

彼女はどのくらい強いのか?

 

今日はそんなアリーナの強さについて書いていきます。

それでは、ご覧ください。

 

はじめに紹介

まずはドラクエ4を知らない方のために、アリーナと部下たちについて簡単に紹介します。

もうそんなの知ってるよ!って方は、読み飛ばして次の章へ!

 

アリーナ

 

サントハイムのお姫さま。

武術が得意で、かなりのおてんば。

外に出たいがために、自分の部屋の壁を蹴破るほどの戦闘力を持っている。

いつも戦うことと、武器のことで頭がいっぱい。

ちなみに防具にはさほど興味がないらしい。

 

自由が大好きで、部下のクリフトとブライと一緒に旅に出る。

 

クリフト

 

アリーナの部下で、アリーナと一緒に旅に出る。

職業は神官で、簡単に言うと僧侶。

ホイミとかキアリが使えて便利。

 

しかし、AIの頭が悪すぎて、レベルが上がると「ザラキ」しか使わない可哀想なキャラ。

最近のリメイクでは「めいれいさせろ」が使えるので、前ほどの不便さはない。

 

それから漫画の影響で、「アリーナのストーカー」という不名誉な肩書が付けられた。

それが受けたためか、最近のリメイクではストーカーのような発言がバリバリ増え、実質公式認定の設定となってしまった・・・。

とにかく可哀想なキャラである。

 

ブライ

 

アリーナの部下で、アリーナと一緒に旅に出る。

タイプは魔法使い。

序盤はヒャドが使えて強いように感じるが、後々マーニャという上位互換的存在のせいで、馬車行き濃厚に・・・。

バイキルトを使えるのは大きいが、昔のドラクエはAIが無能過ぎて、ブライ自身にバイキルトを掛けるというアホっぷり。

 

かなり口が悪くて毒舌。

でも会話していると面白い。

 

 

以上、説明おしまい!

それではここから、私が考えるアリーナの無双っぷりについてお話していきます。

 

前回記事

こちらは、前回記事の続きとなっております。

カジノに夢中になったアリーナを記事にしているので、良かったら読んでみてください。

 

 アリーナだってお洒落したい!スパンコールドレス欲しさにカジノに挑戦

 

エンドール武術大会へ参加!

「ふう。なんとか間に合いましたな。」

「そうですね。一時はどうなることかと。」

 

そう会話しているのは、毒舌魔法使いのブライとストーカーのクリフト。

アリーナの部下である二人は、カジノで遅刻しそうになりながらも何とか武術大会に間に合い、2階の応援席に座ったところです。

 

 

「体を よーくのばして 大会に そなえないと。 いち にっ いち にっ」

 

アリーナはやる気満々!

対戦相手が来る前からスタンバイし、準備体操を初めています。

 

 

「ほっほっほ。あんなに気張らんでも、あんな怪力姫に敵う人間、いや、生物などこの世におりますまい。」

「ちょっとブライさん!もし聞かれたら、またとんでもない目に遭いますよ?」

「大丈夫、大丈夫。それよりちゃっちゃと終わらせて、早く城へ帰りたいものですな。」

 

二人はアリーナを全く心配していないご様子。

それも当たり前です。

常日頃からアリーナのわんぱくぶりを見ている二人としては、あの強靭かつ理不尽なくらい強いアリーナが負けるなんて、絶対にあるはずがない!

そう思っているからです。

 

 

その後しばらくすると、相手の姿が現れ、武術大会が始まるのでした。

 

バトル開始!

最初に現れたのは「ミスター ハン」という武道家の男。

しかし、ものの数秒もしないうちにアリーナの圧勝!

同じ人間同士、しかも肉弾戦でアリーナに勝てる訳がありません。

もし武道家対決したいなら、せめてハッサンくらい連れてこないと勝負にすらならないでしょう。

 

そして次に現れた「ラゴス」という男にも余裕で勝利し、第3戦を迎えるのでした。

 

第3戦 魔法使いビビアン

「アタシはビビアン。よろしくね~」

 

そこに現れたのは、ビビアンという大人の女性。

赤いドレスの似合うビビアンに、アリーナは少しだけ嫉妬しています。

 

 

「な、何よ、ドレス何か着ちゃって。」

「え?アナタも着れば良いじゃないの?」

「うるっさいわね!アタシだって可愛いスパンコールドレスを着る予定だったんだから!」

「アナタには絶対に負けたくないわ!」

(カジノで負けた八つ当たり)

「行くわよ~」

 

「ギラ!ヒャド!ギラ!ヒャド!」

ビビアンは得意の魔法を使って攻撃し、アリーナを近づけさせません。

 

「アナタ、呪文ばかり使ってズルいわね。ちょっとは近寄ってきなさいよ!」

「誰が近寄るものですか!そ~れ、ギラ!ヒャド!ギラ!ヒャド!」

「クソ~、アタシだって呪文使えるんだからっ!」

「そんな見え見えの嘘なんて付かなくても良いのよ?」

「見ていなさい!」

「バイキルト(と見せかけて力を込めるだけ)!」

「スクルト(と見せかけてやせ我慢するだけ)!」

「か~ら~の~、正拳突き!!」

 

アリーナは、なりふり構わず突進してビビアンへ攻撃!!

改心の一撃!!

ビビアンに999のダメージ!!

 

「り、理不尽だわ・・・。」

ビビアンは力尽きた。

 

 

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第4戦 サイモン

次に現れたのはサイモンさん。

 

人間?いや、魔物でしょうか?

どちらにせよ、アリーナの強さにびびっているらしく、完全防備で待ち構えています。

 

 

「アナタ、魔物じゃないの?」

「違うよ?人間だよ?」

「どう見たって、さまようよろいの色違いじゃない。」

「そんなことないよ。立派な人間だよ。」

「可哀想に。専用グラフィックを用意してもらえなかったザコ敵ね?」

「それだけは言わないで!傷つくから!」

「さようなら。」

 

 

アリーナの攻撃!!

サイモンに999のダメージ!!

サイモンは力尽きた!!

 

第5戦 ベロリンマン

最後に現れたのは、ベロリンマンさん。

名前はふざけてますが、これまでに比べてかなりの強敵だそうです。

 

 

「アナタ、今度こそ魔物よね?」

「チガウヨ、マモノジャナイヨ?」

「さすがに無理があるわ。それにカタコトだし。」

「ボク、ヤサシイニンゲン。ワルイマモノジャナイヨ。」

「まあ、いいわ。手加減はしないわよ?」

 

ベロリンマンは分身した!!

 

「この子たち、どこから現れたの?もしかして四つ子なのかしら?」

(ベロリンマン:コイツ馬鹿だ・・・)

「まあいいわ、4人まとめてアタシが倒してあげる!」

 

そう言ってアリーナは一生懸命攻撃しますが、偽物を攻撃するばかりで一向に攻撃が当たりません。

1/4を外し続ける、もの凄い運の悪さです。

 

「えい!やあ!はあ!」

「こっちだよ~、こっちが本物だよ~!」

「ええい、まどろっこしいわね~」

「そろそろ本気を出そうかしら?」

「負け惜しみはいらないよ~、早く攻撃を当ててみなよ?」

 

 

「しょうがないわね。ハッサン直伝の回し蹴りをお見舞いしましょうかしら?」

「ハッサンってだあれ?回し蹴りってなあに?」

「アナタは知らなくても良いことよ!」

 

 

「そ~れ、回し蹴り!」

 

アリーナは回し蹴りを使った!!

ベロリンマンA(偽者)に999のダメージ!!

ベロリンマンB(偽者)に999のダメージ!!

ベロリンマンC(偽者)に999のダメージ!!

ベロリンマンD(本物)に999のダメージ!!

 

「やっぱり理不尽・・・。」

ベロリンマンは力尽きた!!

補足

まわしげり。

ドラクエ6に登場するとくぎ。

敵1グループに対してダメージを与え、武闘家が使える。

 

ダメージは画面向かって左から、通常攻撃の1.0倍、0.8倍、0.7倍、0.5倍、0.3倍、以降0.2倍

と、普通はダメージが減っていくが、アリーナに至ってはなぜか全員に対して最大ダメージを叩き出す。

さすがアリーナさん!

 

サントハイム城へ帰還

その後ピサロと戦うはずでしたが、なんとピサロが行方不明になったそうです。

結果的にアリーナが優勝するのでした。

きっとピサロはアリーナのあまりの強さに恐れ慄き、驚愕して逃げ去ったのでしょう。

賢明な判断です。

 

 

「優勝 優勝 うっれしいなー。 うふふっ お父さまが知ったら どんな顔をするかしらね!」

「姫、あまりはしゃいではなりませんぞ。姫にはサントハイムの姫という自覚を持ってもらわなければ。」

「別に良いじゃない。それに誇らしいことよ?」

「そしてこれからも修行をつんで、もっともっと強くならなきゃね!人間向上心が大切なのよ。」

「アリーナ様、流石です!」

「ほっほっほ。それ以上強くなってどうするおつもりですかな?既にラスボスよりも強いと言うのに。」

「ブライ、また蹴るわよ?」

「・・・。」

 

 

アリーナと部下たちは、武術大会優勝の手土産を持って、サントハイム城へ帰ります。

そして行方不明になった王様や皆を探して、更なる旅に出るのでした。

 

おわり

 

アリーナシリーズ一覧

 

【それ以外のドラクエキャラ紹介】
それから、他のドラクエキャラ紹介を見たい方はこちらから。

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今は2つの世界(ドラクエ6・サマナーズウォー)を旅して回っている。

そのうち世界を救うらしい。
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