東京で迎えた誕生日~初めてのヒトカラを体験した田舎者の日記編~

これは普段のゲーム記事とは全く関係のない、とある日常。
一人の田舎者が東京の品川駅周辺にて体験した出来事です。
あー疲れたな。
東京での用事も昨日で終わったし、観光ももうすることがないし。
バスまでの時間に何をしよう?
そう思っていた私は、目の前に大きなカラオケ屋を見つけます。
そういえば半年前に用事で東京に来た時は、時間を持て余して漫画喫茶で寝ていたな。
あそこは足を伸ばすと窮屈だし、周りのいびきも聞こえるし微妙、、
だったらカラオケ屋で寝てみたら?
案外快適かも?
ジュースも飲み放題だし、値段だってそんなに(頻繁に利用する人でなければ気にならない程度)なはず。
そう考え、周りの目も気にせず一人テクテクと店内に入っていきます。
店に入るとカウンター越しに、いかにも若そうな女の子がお出迎え。
私の住む田舎にはオバちゃんしかいないのに。
なんだこの差は!
不公平じゃないか!
いけないいけない。
少し取り乱してしまいました。
「いらっしゃいませー。
お一人様ですか??」
「はい。」
「じゃあこちらに必要事項を記入して~」
「はい。」
「今会員になられますと、○○円お安くなりますが、いかがいたしましょう?」
「それはこのお店だけのカードですか?」
「いいえ、全国どこでも使えます。」
「うーん、やっぱいいです。」
(だったら聞くなよという目をする定員)
「他に聞きたいことはありますか?」
「部屋でスマホの充電してもいいですか?」
(一瞬の間。
多分、図々しいやつだなこいつ!とか思っているはず。)
「お時間の方は?」
「フリーで。」
(また一瞬の間。
多分、一人のくせに何時間いるつもりだよ!とか思っているはず。)
「では○○号室になります。」
そして言われた部屋に入るとあらびっくり。
部屋がとにかく広い。
どう考えても一人では持て余すレベルなのです。
私の住む田舎では『小規模な宴会用』くらいある場所でした。
あの店員さんの嫌がらせのような気もしましたが、そうじゃないはず。
きっと私が広々と寝られるように、
そしてどんなに盛大な寝相でも大丈夫なような配慮でしょう。
優しい店員さんだな。
そうポジティブに考えることにします。
よし、早速昼寝でもしてやるか!
と思ったその時、神からのお告げが舞い降ります。
せっかくカラオケ屋に来たのに歌わないのか?
お前、しばらくカラオケ屋に来たことなかったろ?
そこで考えます。
そうだな。
どうせなら1曲歌ってから寝てもいいか。
まだ時間はたっぷりあるし、寝るのは後でいい。
一人カラオケも初めてだし、ここはいっちょ楽しんでやろう!
ここから負の連鎖が始まります。
一曲歌い終わった頃には、
あと1曲!
もう1曲!
とだんだんエスカレート。
気づくと周りが少しだけ暗い気がする。
なんと閉店までの約5時間、ノンストップで歌っていたのです。
しかも常時スタンディング&ノリノリで。
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あれ、おかしいな?
昼寝をして疲れを取ろうと思っていたのに、さらに疲れてしまったぞ?
それに声も枯れて出ない。
これじゃあ帰るまでに迷った時、誰にも道を聞けないじゃないか!
それに待てよ??
今日はたしか○月☓日。
よく考えたら私の誕生日じゃないか! ←誕生日だということを忘れていた。
誕生日に初ヒトカラに挑戦してノリノリで歌いきるなんて。
これじゃあ友達もいない可哀想な人みたいだな。
しかもしかも。
今日は『たまにしか来ない東京』でのカラオケ。
東京なんて片手で数えられるほどしか来たことがありません。
品川なんて探せば観光スポットの一つや二つはあるだろうに。
適当に歩いていても何かしら見つかるだろうに。
普通ならもっと有意義な時間の使い方をするはずなのに。
一体何をしていたんだろう?
一人で遊び尽くした私は我に返り、そそくさと店を後にしたのでした。
おしまい。
おまけ
気になる人がいるかわかりませんが、一応紹介しておきます。
時間:フリータイム
サービス:ジュース飲み放題
ジュース飲み放題が700円くらいで、合計2000円ぐらいでした。
閉店までいて5時間だったので、1時間当たりに換算すると約400円。
田舎だともう少し安い気がしますが、ヒトカラは高くなると聞くし、まあこんなもんなのかな?
それに品川駅付近(駅から歩いて本当にすぐ!)ということを考えると、きっと妥当な値段なんだと思います。
探せばもっと安いところもあるかもしれませんが、まあ満足しています。
店の名前は一応伏せますが、どこにでもあるような某有名チェーン店です。
東京に行ったはいいけど、時間を持て余した!
という人にはオススメ。
私は田舎なら躊躇してヒトカラに行ったことがないですが、都会なら知り合いもいないので全く恥ずかしくもありません。
それに結構楽しい。
以上、誕生日に
初めてのヒトカラ!
しかも東京で!
を体験した寂しい私の日記でした。
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